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まさかの

前回の記事で「MRI検査を行うことにしました」と載せました。

ようと私たちのご心配、SNSなどで励ましのメッセージをありがとうございました。

 

昨日1月15日に検査に行きました。車で1時間ちょっとの都内病院です。

こちらの病院は、検査専門でその後の治療はぜず診断後、かかりつけ医に戻って治療をするという趣旨の病院です。

よう

よう

検査前日の夜は、呼吸が苦しくてほとんど眠れなかったようちゃん。

こんなんで麻酔してMRIなんてできるのかな?と心配でしたが、呼吸が苦しくなるのは夜だけで朝になると落ち着きます。

車に乗って少し呼吸が荒かったけど、このくらいはいつものようちゃんの感じです。

病院に着いてようを預け、説明を受けました。

担当の先生から、MRI検査をするのは危険な状態で検査で命を落としてしまう可能性もあるということで、まさかの中止。

いくつかの問診の後、MRI検査での確定診断ではないけれど

犬種、年齢、症状から、おそらく脳腫瘍のグリオーマ と診断されました。

昨年4月の発作から腫瘍が少しずつ大きくなって脳を圧迫して症状が出ている。発作も呼吸が苦しいのも脳の圧迫が原因。

このままの呼吸で連れて帰ると、帰路の途中で急変する可能性がある。

選択肢として2つ。

1.別病院(検査機関の2F)で呼吸が安定するまで入院

2.急変する可能性を覚悟のうえ、かかりつけの病院に戻って治療

迷わず2.を選択。

 

脳圧を下げるお薬とステロイド治療を受けて戻ってきたようちゃんは、先生の緊迫した言葉とはうらはらに、いつものようちゃんでした。

 

脳腫瘍、グリオーマ。絶対違う!と信じたかったけど、今年に入ってからのようの苦しさを見ていると脳に何もないはずはない。何か見つかると覚悟していました。

やっぱり。。。という気持ちと、MRIを受けずに「おそらく」ではあるけれど診断してもらったことは良かったと思っています。

 

検査機関の先生から連絡を受けたかかりつけ医は、診療時間外でしたがICUを用意して待っていてくれました。

入院の準備をしていたようだけど

いつものようちゃんの呼吸だったので(なんならいつもの治療の方がよっぽど呼吸が苦しそうなくらい)ようちゃんはお家の方がリラックスして過ごせると思うので入院しないでお家で過ごしましょう。お家で急変したら、ICUは空けてありますから連絡ください。

ということで、無事(?)お家に戻ってきました。

脳圧を下げてもらったからか、お家でのようちゃんは好調でした。

 

先生には、腫瘍そのものの積極的な治療はしない。ようのチカラでようが生きられるだけ生きてくれたらいい。だけど、痛みや苦しみを和らげる治療はお願いしたい。

と伝えました。

よう

これまでいっぱい、いっぱい、がんばってきたようちゃんです。

脳腫瘍もようの一部です。

だから戦わない。

グリオーマも一緒に過ごす。

だからようを苦しめないで静かに大人しくいてください。と撫でながらお願いしています。

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