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兄妹になった日

今日でようがウチの子になって1年。ひゅうがお兄ちゃんになって1年。

最初からずっと仲良しなふたり。
よう、ウチの子になってくれてありがとう。ひゅう、ようのこと守ってくれてありがとう。

可愛いお揃いの服は、大切なお友達がひゅうの快気祝いにとプレゼントしてくれた。
どうもありがとう♪
暖かくてとてもいいお天気。
ひゅうよう大好きな海にお揃いの服を着て散歩。
「海行くよ」
ひゅうはちゃんとわかってる。海に向かって一直線。

徒歩20分。歩いて海まで来たのは久しぶり♪

ロングリードにすると、ようは走り回り
ひゅうはゴロゴロ。ひゅう、卸したての服がぁ・・・・

12月なのに、ようはまさかの入水!よう、卸したての服がぁ・・・・

何度も何度もお水に入るよう。
ように釣られてお水嫌いなひゅうまでまさかまさかの入水!
(すぐにしまった!と思ったひゅう)

ようちゃん、お転婆すぎる。
釣り人が大好きなひゅう。
遊んでくれた釣りのお兄さんを思い出しているのかな?

這って近づこうとするひゅうに気づいて、ひゅうを撫でようとしてくれたお兄さんに
プイッ!っとそっぽを向くひゅう。
でた。
飼い主泣かせの必殺技、あまのじゃく!
ようのことを少し。
ひゅうが1歳になった頃から、ひゅうにキョウダイが欲しいと思っていた。
大きな理由はふたつ。
ひゅうがとっても可愛くて面白くて、こんな可愛い存在がもうひとりいたら
どんなに楽しいだろう♪って思ったのがひとつ。
ひゅうはわんこが大好きで、ドッグランへ行っても飼い主とは遊ばず
ひゅうとは明らかに遊び方が違う(遊べない)わんこを見ては
遊びたくて遊びたくてキューンと鳴いている姿を見て切なかったのがひとつ。
できれば血の繋がったキョウダイが欲しいと思っていた。
ひゅうのブリーダーさんに、ひゅうのお父さんの子はいますか?
返って来たこたえは、ひゅうのお父さんは亡くなっていた。
写真でしか見たことがないひゅうのお父さん。
いつかひゅうを連れて会いに行きたいと思っていたので、ショックだった。
まだ5,6歳だったはず。
血の繋がりではなく、ひゅうを選んだ時と同じように
「この子!」と思う子を探すことにした。時期はいつでもいい。
「この子!」と思える子はなかなか出会えないもの。。。
しばらくして「この子!」と思えるとっても可愛い子を見つけた。
この子に決めようね。と話していた日にひゅうのブリーダーさんから連絡があった。
ひゅうのお父さんの娘の子が手元にいます。
繁殖犬にしようと思っていた子で、出すつもりがなかったのですが
この子でよかったら譲りますと。
その頃、お友達のふうちゃんのお家にくうちゃんが家族になった。
くうちゃんはふうちゃんの実のお母さん。
繁殖犬だったくうちゃんは、ブリーダーの廃業によって行く場所を失ったのだ。
送られてきたようの写真と「繁殖犬」という将来がたまらかった。
この子と決めた子は、誰が見てもどこから見ても可愛い子なので
すぐに飼い主さんが見つかるだろう。
でも、ようはウチの子にならなければ、一生繁殖犬として生きることになる。
ひゅうの妹はこの子にしよう。
その日のうちに決まった。
その日からわずか1週間後。ようはウチの子になりました。
よう、ウチの子になってくれてありがとう。
ひゅうようのいる生活は、幸せってこういう気持ちをいうんだなって教えてくれる。
一生、大切に育てるからね。


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