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ひゅう最期の日

ひゅうが亡くなった日、お友達がひゅうに会いに来てくれました。

ひゅうのことを気にかけてくれていて、ひゅうに会いたいと午前中に連絡をもらって、今日は調子もよさそうだし(前日の夜はぐっすり寝ていたので)ひゅうも喜ぶと思う。

午前中に酸素濃縮器をセットして、呼吸も楽そうに過ごしていたひゅう。

ひゅうよう

 

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お友達は15時20分過ぎにピンポーンがなりました。

そう、ひゅうが亡くなったのは15時20分です。

寝ているひゅうに、もうすぐ会いに来てくれるって。楽しみだねー♪って話しかけていたら、クーっと伸びをして2回プルプルって震えました。口に入っているものを出そうとしている感じに口を開けた時舌が白いことに気づき「ひゅう、どした?なになになに?うそでしょ?今逝っちゃうの?」そんな言葉をかけていた気がします。

ふぅ。と口を閉じてそのまま動かなくなったひゅう。

うそうそうそ、時計みなきゃ、15時20分でした。そしてピンポーン。

「今ね、今、今、ひゅう逝っちゃった」「え、え、えっ????」

そんなタイミングってある?ひゅうくん。なんか箱根駅伝でタスキを渡そうとしたときに繰り上げスタートになった映像が浮かんでしまったよ。

ありがとうも何にも言えなかった。フリーになった時、振り返りもしないでターーーーーッと走りだしたみたいで、ひゅうらしい。そんな最期でした。

ひゅう

とうちゃんに連絡して、病院に連れていき先生に診てもらいました。

先生は私の話を聞いてくれて、飼い主の心に寄り添った言葉をかけてくれました。

この病気は苦しい思いをする子が多い病気です。苦しむことなく眠るような最期だったのは、ひゅうくんが持っている力だけど、ひゅうくんだけではそういう風にはならなかった。お父さんとお母さんが大切に育てて、治療方針を含め適切な選択をしてきたからです。正しい選択だったと思います。

もしかしたら苦しいことがあったかもしれないけれど、そういう姿を見せないで旅立ったひゅうくんは立派な子だと思います。最後に大きな病気になっちゃったけどひゅうくんは幸せな子です。

力になれずに申し訳ない。最後にそんな言葉もありました。

先生と病院のスタッフの方には感謝しかありません。スタッフさんに爪切りやお手入れをしてもらうのが大好きだったひゅう。こちらの病院でお世話になって本当によかったなと心から思います。

ひゅうもね、きっとそう思ってるね。

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