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皮膚病ケアで失敗したこと(2)

続きです。

前回のブログから、ひゅうの皮膚ケアで失敗したと感じていることを書いています。

おさらいすると

1.痒みがあるのに病院に行かず、おうちケアだけで治そうとすること

2.病院の治療で痒みが治まった後に、おうちケアを何もしないこと

3.掻かすのはいけないと、カラーや靴下を履かせて掻かせないようにすること

1.は痒みが治まらないです。おうちケアは痒みが治まっているときにするのが有効です。

2.は病院の対処療法でとりあえず痒みが治まっているだけなので、痒みを繰り返さないように壊れてしまった皮膚バリアをおうちケアで整えてあげることが大切。

3.は拷問です。痒いだけでもストレスなのに、二重の苦しみになります。

 

4つ目の失敗は

薬用シャンプーを使い続ける(間違い)

市販のシャンプーや薬用シャンプーに疑問を抱いたのが、石けん作りを始めるきっかけになりました。

確かに薬用シャンプーで洗うと、強い殺菌成分が入っているので皮膚の皮脂膜もろともすべてさっぱり洗い流されて一時的に痒みが治まります。

でも、強い洗浄成分は悪玉菌だけでなく善玉菌も洗い流してしまい、善玉菌が復活するまでに相当な時間がかかります。

その間皮膚は無防備な状態になって細菌やアレルゲンにさらされてしまいます。

また、皮膚内部まで深く浸透して殺菌するのでインナードライを引き起こし、皮膚の表面は過剰な油分でべた付いた感じがしても内部は常に乾燥状態です。

シャンプー剤には乾燥を防ぐために、保湿効果のある成分PG(プロピレングリコール)が添加されているものが多いです。

PGは比較的安価で強力な保湿成分で、角質層に小さな穴をあけて皮膚内部に浸透させます。

この副作用として無数に空いた穴から皮膚の水分が蒸発してしまい、慢性的なインナードライを引き起こしてしまいます。

本来犬が持っている皮膚を健やかに保つ機能がずっと失われたままになってしまい

菌が増える→痒くなる→薬用シャンプーで殺菌する→悪玉菌、善玉菌、皮脂膜がなくなる→皮膚バリアがない→菌が増える→痒くなる・・・・

↑とまぁ、恐怖の連鎖で一生薬用シャンプーが手放せなくなります。

 

もうひとつ。ひゅうではなく、ようのことですが

紫外線が強い時期になると、真っ黒だったようの被毛が茶色になることがありました。

写真だとわかりにくいですが、茶髪だった2年前。

いつも顔はシャンプー剤は使わずに、お湯だけで洗っていたから顔は黒いのかも。

現在。白いものは増えましたが、基本黒です。

日焼けなのかな?と思ってましたが石けんで洗うようになってから、茶髪になることはなくなったので、シャンプーの成分が何か反応しているのかなと思っています。

人のシャンプー剤は成分をすべて表示する義務がありますが、犬のシャンプーは雑貨なので、成分表示の義務はありません。だから書いてあるもの以外に何が入っているかわからない。都合の悪いものは書かなくてもいいのです。

さらに、人の肌に使う洗浄剤に使ってはいけない成分も犬には使われている場合があります。法律がないので違法ではありません。

ドライフードは成分表示が義務付けられたので、シャンプー剤もせめて全成分表示義務になってほしい。そうすれば飼い主さんは選べますから。

手づくり石けんには薬用シャンプーのような強い殺菌作用はありませんが、細菌の原因になる余分な皮脂やフケは落とせます。成分が皮膚に強く残留することもないので、毛が変色することもなくなりました。

合成の保湿剤なんて入れなくても、手作り石けんには天然の保湿成分グリセリンがたっぷり入っているし、肌にいいオイルもそのまま閉じ込めてあるのでしっとりします。

そして自分の子の体質でオイルやハーブを選んで作ることができる。自分で作れば飼い主さんも一緒に使えます。

人よりも犬の方が皮膚はデリケートなので犬に合わせて作ると、結果、人の肌にも優しい石けんになるのです。

なので私は手づくり石けんで愛犬を洗うことをおすすめしています。

 

 

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