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緊急入院

4月27日、ようが緊急入院しました。

14時頃から17時頃まで白い泡を吐き続ける。昨年の今頃も同じことがありました。

このまま夜になるともっと苦しくなっちゃう気がして、時間外診療ですがお願いして診てもらいました。

よう

血液検査やレントゲンを撮っているうちに興奮してしまい酸素室に。

血液検査は異常なし。レントゲンでは、もともと細い気道が詰まっていて呼吸がしにくい状態。素人の私が見ても気道が見えない。気道閉塞、巨大食道、気管虚脱。

ホワイトボード

嘔吐が原因で気道閉塞になったのか、気道閉塞が原因で嘔吐しているのか、巨大食道で嘔吐しているのか、嘔吐して巨大食道になったのか、因果関係はわからないけど

できる治療は

嘔吐を止める

喉の炎症を止める

酸素室で呼吸を楽にする

それには、3日間ぐらいICU(集中治療室)で管理した方がいいといわれました。

命の危機。

「病院に着く前は、今ほど呼吸は苦しそうじゃなかった。酸素室にいる方が呼吸は楽かもしれないけれど、ようは病院で3日も過ごしたら、病院にいることで興奮して悪くなってしまうかもしれない。もし、入院して病院で亡くなってしまうことがあったら、その選択を後悔してしまう。」

今の気持ちを正直に先生に伝えました。

「それはあることなので、本当に難しい判断です。」

と、先生も一緒に考えてくれて

もし連れて帰るなら、呼吸が苦しくなった時に連絡してください。電話が繋がらない時は、夜間救急病院で、レントゲン(スマホで撮った)を見せてください。治療で使った薬を書きますから渡してください。なにもないよりはいいですから。

先生のお話を聞いているうちに、ようは本当に危ない状態なんだということがわかって怖かった。

ホントに連れて帰っていいのか、たぶん、連れて帰っても後悔する。

どうする?どうする?ようにとって一番いいのは?

とうちゃんと電話で相談して、病院で1泊預かってもらうことにしました。

1晩様子をみて、治療の効果やようの状態でその後どうするかを決めることになりました。

先生は、それがいいと思います。しっかりみます。と言ってくださいました。

ICUはようだけだったので、時間外に私が連れて行かなければ、先生はおうちに帰れたはず。

ありがたいです。

 

炎症を抑える薬が効いて、喉の腫れが治まって気道が確保できるまで、だいたい3日ぐらいかかるそう。今日明日といった短期間ではそんなに変わらないとのことでしたが、翌日8時に予約して帰りました。

酸素室のようは、立ちあがって口で呼吸して、私のことは見えていないと思うけど、目が合ってました。

「ようちゃん、大丈夫だよ。ここにいると呼吸が楽になるからね。明日迎えにくるからね。」

と声をかけて、先生によろしくお願いしますと頭を下げて帰りました。

 

ひゅうもようもいない家。とても静か。

 

明日、ようは帰ってくる。

先生はそんなにすぐに腫れは引かないと言っていたけど、私はようがどんなにすごいか知っている。

薬はすぐに効く。明日には絶対帰ってくる。

私が心配してもしなくても、結果は同じなので、とにかく今日は寝る。

こういう時こそ、しっかり寝てしっかり食べて備えなくては!と思うので、スマホは握りしめたまましっかり寝ました。

 

翌朝8時。

昨夜は帰られた後、しばらくは立ったまま横になれなくて興奮してたけど、そのあとは横になって眠ってました。今は、レントゲン撮った時にちょっと興奮しちゃってるけどすぐに治まると思います。

と先生。

そして、レントゲンの結果は

しっかりと気道が見える。のどの腫れが引いて、一度も嘔吐していない。

今朝はお水も飲まないし、ごはんも食べないけど、点滴しているから大丈夫。

お家で少しずつあげてください。

レントゲンではいい状態だけど、まだ酸素室から出ていないので、できればもう半日預かって酸素室からでても大丈夫か確認してからお返ししたいとのこと。

15時に迎えに行って、ようちゃん、無事にお家に帰ってきました。

よう

体重は500g減ってしまい、7.9㎏。

食欲はあるので、少しずつ戻していきたいと思います。

 

 

 

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