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ようの現状維持ケア

明日で11才8ヶ月になるようちゃん。

よう

継続的な通院や投薬は必要ないものの、持病はあります。

顔面神経麻痺。

気温や湿度、気圧の影響もあるのか、症状が悪化するこの季節。悪化する前に漢方薬を飲んで現状維持できている感じです。

犬の漢方薬

ようの主な症状は、瞬きがしにくい。触ると左目の周りの筋肉が薄い。左目は見えていない感じです。角膜炎にならないようにヒアルロン酸の点眼が必要。

耳を動かしにくい。耳の機能が落ちているので、聞こえもよくないと思います。外耳炎になりやすく、日々のお手入れが必要。

外耳炎の治療が終わって、今の状態はプルプル頭を振ると水っぽいものが少しでて臭います。奥の方は定期的に病院で耳掃除をしてもらい、日々のケアは指の届く範囲をキレイにしてあげればいいとのことで、毎日耳クリームを塗ってマッサージ&ふき取りケアを始めました。

耳クリーム

カレンデュラハーブとホホバオイルで作ったクリームを耳に塗ってマッサージ。ふき取ると汚れが落ちてハーブに含まれるナチュラルな保湿&抗菌が期待できます。ひゅうのために作ったけれど、ようにも有効でした。

マッサージで耳の血行を良くして残っている耳の機能を維持したい。

鼻が詰まりやすくカサカサ。毎日鼻クリームを塗っています。

鼻クリーム

塗っているとしっとり鼻になりますが、もういいかなーと止めてしまうとカサカサになるので、ずっと使うことにしました。

よう

原料はシアバターとホホバオイルだけなので、無香料。低刺激のクリームの中でも特にデリケートな鼻に塗っても安心な原料です。

そして、歯磨き。ずーっとしてこなかったけど今年から始めました。

犬のデンタルケア

口を開けないので外側しかできないけれど、やらないよりはやった方がいい感じです。お口の匂いはしなくなった感じです。

ということで、毎朝耳→目→鼻→顔面マッサージ→朝ごはん→歯磨き→蒸しタオルでふきふき。というスペシャルケアをしているようちゃんです。

 

顔面神経麻痺は顔が動かないだけでなく顔まわりの神経すべてに関わってくるので、ごはんの飲み込み、呼吸がうまくできない等の命に係わる症状に繋がります。

顔面神経麻痺の原因が脳腫瘍であれば脳腫瘍の治療になりますが、ようは脳の検査はしていません。脳腫瘍の場合、高い確率で痙攣発作が出るそうです。数年経っていますが痙攣発作はないので腫瘍はないと思っています。

そうなると、原因がわからない特発性ということになり、西洋医学ではこれといった治療はできない。できるだけ長く今の落ち着いた状態をキープできるようにお家でできるケアをしたいな。

ようが楽しく過ごせますように。

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