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確定診断つかない浮腫

ひゅうの体調不良が続いていました。

水を飲む量が半端なく、身体の右側に浮腫み。

前回むくみが出たのは左側で、病院の検査ではこれといった異常は見つからず、お薬はなし。マッサージとマナーバンドをやめて紙パンツにしてかなり改善されました。

ひゅう、病院へ
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今回はマッサージしてもすぐに浮腫んでしまい、すごく水を飲む。1,2時間置きにがぶ飲み。

1日で水を飲む量は、体重1㎏に対して100mlを超えると病気の疑いがあるということで、きちんと軽量してみたら1400mlでした。
ひゅうは体重が13~14㎏です。でも、手作りごはんなので実際にはもっと水分を取っています。

症状

  • 多飲多尿(1日1400ml・3日前から特に増えた)
  • 前回左側に出ていた浮腫みが右側にでるようになった
  • マッサージで引くがすぐに浮腫んでしまう
  • 散歩で歩きたがらない
  • 食欲はある
  • 軟便

検索するとクッシング症候群なのかな?とあたりをつけつつ病院へ。待っている間にもどんどん浮腫んできてお腹はこんなに垂れ下がってしまいました。

浮腫

先生の触診で、右の前足も浮腫んでると言われ触ってみると腕の部分がパンパンです。朝マッサージしたときは浮腫んでいなかった。朝は何ともなかった首も浮腫んでる。

ほんの数時間で浮腫がじわじわと広がっている。

先月の体調不良の時と同様に、ひゅうを預けて検査してもらうことに。

ひゅうの体調不良
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血液検査では急性炎症を示すCRP値が高めの10(基準値は0~1で前回は20でした)ほかは問題ない数値でしたが、総蛋白量とアルブミンが基準値内ではあるけれど、前回よりも下がってました。

レントゲン、エコー、針生検でもこれといった異常は見つからず。心臓も血圧も肺も大丈夫。検査では出てこない異常がひゅうにはあるようです。

浮腫みの原因は多岐に渡り、人間の検査方法ではわかる病気も犬では特別な病院でないとできないそうで(北海道にあるそうな)、今ある検査結果から消去法で絞っていくことになりました。

脈管系の炎症。血液を運ぶ毛細血管などに炎症が起こっている(自己免疫疾患)この場合、ステロイドと抗生剤で浮腫みが改善するそうです。改善されない場合、腸の疾患、腎臓の疾患の治療をしてどうなるのかという感じ。

自己免疫疾患

今回のステロイドの治療は、短期で切れるものではなく長く時間をかけて減薬していくお薬になります。(たぶん、生涯服用)

浮腫

病院に行く前は「確定診断がつかず生涯お薬服用」みたいなことになったら、セカンドオピニオンでホリスティックの先生に診ていただいてからにしよう。と思っていたけれど、説明を聞いていたらそんなこと言っていられない状態にあることがわかってしまいました。

副作用は心配ではあるけれど、まずはお薬が効いて浮腫が改善されることを願うばかりです。

幸いにも食欲があって、心臓や肺に問題がないのは嬉しいこと。

先生にも「ひゅうさんはマッサージがすごく効くタイプだから続けてください。」とお墨付きを頂いたし、ご飯も食べられるので浮腫みによい食材で作ってあげられる。

私がひゅうにしてあげられることがあるのでよかったなぁ。と思っています。

がんばろうね。

ひゅう

ついでと言ってはアレだけど、ようの耳も診察してもらいました。外耳炎に進行してしまって耳掃除と点耳薬を処方してもらいました。

耳掃除とお薬で問題なし!ということで、ほんの数分でようちゃん終了(笑)こちらもよかったです。

よう

あたちもがんばってるよ。

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